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日本で唯一残る女人禁制の【大峯山】ってどんなところ?

目次

大峯山ってどんなところ?

役行者が開いた山のうち最初に開山され、修験道発祥の「霊峰」として崇められており、日本で唯一残る女人禁制の霊峰です。

標高は1719mで、山頂には蔵王権現を祀る大峰山寺があり、 「山の正倉院」とも呼ばれます。

吉野から大峯を経て熊野に至る山道を「大峯奥駈道」(おおみねおくがけみち)といい、 「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として大峰山寺とともに世界文化遺産に登録されています。

女人禁制の由来

修験道の聖地・大峯山は、役行者が修行していた時代から女性の入山を禁じる「女人禁制」を続けています。

女人禁制について、大峯山には役行者と母の物語が伝わっています。

役行者の母・白専女(しらとうめ)は修行に励む息子を気遣い、洞川の蛇ノ谷までやって来ました。 山に入ろうとしたところ、大蛇に行く手を阻まれ、洞川の里にとどまりました。 役行者は険しい修行の場である大峯山で母を危険にさらしたくないと考え、庵(母公堂)を建てて母を住まわせ、 さらに、あとを追ってこないようにと、「女人入山禁止の結界門」を建てました。

大峯山は、ときに命を失いかねないほど厳しく、険しい山岳修行の地。

大峯山の女人禁制は、役行者の母を思う孝行心の表れなのです。

修験道体験

大峯山(山上ヶ岳)コース:男性のみ入山可能

修行期間は5月3日 〜 9月23日で、登山口の女人結界門をくぐって、スムーズにいけば山頂の大峰山寺まで約3時間です。

途中には、三つの茶屋があり休憩をはさみながら進んでいきますが、途中には「油こぼし」と呼ばれる50mの険しい崖や、鎖を頼りにそびえ立つ岩を登る「鐘掛岩」、日本三大荒行のひとつとされる大峯山中屈指の荒行場の「西ノ覗」があります。

登山時にすれ違う人とは「ようお参り」という挨拶を交わします。

厳しいルートを乗り越えてたどり着いた先にある「龍泉寺 宿坊」、ここで食べる行者弁当は格別な味で最高の思い出になります。

また山頂には、世界遺産でありわが国最高所に建つ国重要文化財の古刹の大峰山寺がありますので、しっかりお参りしてから下山しましょう。

稲村ヶ岳コース:女性も入山可能

かつての女人結界門の碑が残る母公堂に登山口があり、山頂までは約4キロで3~4時間かかります。

登山ルートの中間にあたりにある「法力峠」や、通称「マンモスの木」と呼ばれるヒノキの古木を越えて、たどり着く稲村ヶ岳の大パノラマは絶景そのものです。

宿坊は誰でも泊まれるの?

一泊二日の修験道コースを申込みをしてすれば利用することができます。

ただし、申込みを行っていない時期もありますので、詳しくは公式サイトからご確認ください。

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